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第15分科会 市民と図書館

 

テーマ:「私たちの図書館宣言」から考える図書館の課題」

図書館友の会全国連絡会(図友連)は、図書館を友とする市民が願う図書館の在り方を「私たちの図書館宣言」に掲げている。本分科会では、その実現を願い、公共施設再編が進行する中で、令和5年単独館として新築開館した多摩市立中央図書館について、中央図書館建設を願って声をあげてきた多摩市の市民団体の23年の活動と、開館後から始まる「これからの図書館づくり」の課題について話を聴く。また、新図書館の建設を目ざして20数年にわたり活動する長崎県長与町の市民団体から、これまでの経緯と、開館に向けた課題について聴き、参加者と共に考えたい。

最後に、昨夏から開始した図友連による「図書館職員の現状調査」について報告する。

【講 演】青木 洋子(元多摩市に中央図書館をつくる会 代表)

「多摩市の公共施設再編の動きと中央図書館開館やこれからの課題について」

【講 演】小袋 朋美(長与町の新しい図書館を想う会 代表)

「しぼむ希望、ふくらむ希望 ~町の図書館づくりの中で~」

【報 告】佐久間 美紀子(「図友連」公共図書館プロジェクト班)

「公立図書館の職員問題―私たちが調べたこと」


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