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第6分科会 著作権

 

テーマ:「図書館活動と著作権制度の動向」

2021(令和3)年改正著作権法のうち図書館等からの図書館資料公衆送信は2023(令和5)年6月に施行された。改正法に基づくサービスを実施する上で必要なガイドラインなどの整備は終わっている。この公衆送信サービスの2023年以降の動向とあわせて、この20年の図書館を取り巻く著作権の状況について報告をする。

また、日本図書館協会著作権委員会では、『図書館活動と著作権Q&A』を2000年に刊行しているが、その後20年の著作権制度の動向を盛り込んだ新しいQ&A『図書館員が知りたい著作権80問』(JLA Booklet no.18)を刊行予定である。国公私立大学協力委員会大学図書館著作権検討委員会の「大学図書館における著作権問題Q&A」や専門図書館協議会の『専門図書館と著作権Q&A』など、図書館関係団体のQ&Aとあわせてその内容を紹介、意見交換する。

【基調報告】小池 信彦(日本図書館協会著作権委員会委員長)

「図書館を取り巻く著作権の状況-この20年の動き」(仮題)

【事例報告】井上 奈智(上田女子短期大学、日本図書館協会著作権委員会)

「『図書館員が知りたい著作権80問』のキモ」

【事例報告】高木 晃子

(千葉大学附属図書館、国公私立大学図書館協力委員会大学図書館著作権検討委員会)

「『大学図書館における著作権問題Q&A』について」

【事例報告】永井 昌史(日本化薬株式会社、専門図書館協議会著作権委員会委員長)

「『専門図書館と著作権Q&A』改訂に向けて」

【事例報告】青木 涼(埼玉県立大宮光陵高等学校、日本図書館協会著作権委員会)

「学校図書館関係の著作権の近年の動向」

【意見交換】「図書館の著作権Q&Aに関する意見交換」

司会:小池信彦

登壇者:井上奈智、高木晃子、永井昌史、千田つばさ(日本図書館協会著作権委員会委員、東京都立南多摩中等教育学校)、長谷川清(日本図書館協会著作権委員会委員、さいたま市立春野図書館)

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